津軽鉄道

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この記事は、最終更新日よりおよそ 5 年 7 ヶ月経過しています。 公式サイトなどで最新情報を確認してください。(最終更新:2018年12月)

津軽鉄道(つがるてつどうせん)は、津軽五所川原駅青森県五所川原市)から津軽中里駅(青森県北津軽郡中泊町)までを結ぶ、津軽半島の中央を走る鉄道路線。全線単線・非電化。

見どころ

ストーブ列車

冬の「ストーブ列車」や夏の「風鈴列車」、秋の「鈴虫列車」など、季節ごとに趣向を凝らした列車を走らせている。ストーブ列車は料金が必要なイベント列車だが、他は料金不要の普通列車。

文学のまち

金木駅周辺では、太宰治の生家を保存した太宰治記念館「斜陽館」に加え、駅周辺の町中を「太宰ミュージアム」として、文学に関するイベントが行われている。

桜のトンネル

芦野公園駅で降りてすぐ目の前にある芦野公園は桜の名所として知られる。列車が公園内を通過しており、桜のトンネルを走り抜ける列車を見られる。湖まである大きな公園で、小さな動物園も併設されている。

レンタサイクル

津軽五所川原、金木、芦野公園、津軽中里の4駅で無料レンタサイクルを実施中(冬季を除く)。

非自動な鉄道

津軽鉄道では硬券や補充券はもちろん、タブレット閉塞腕木式信号機(国内最後)が現役であるなど、今では失われつつある鉄道設備等が現役で使われている数少ない路線のひとつとしても人気がある。

飯詰駅には古い部品を展示するミニ博物館が開館する、津軽中里駅ではクラウドファンディングにより転車台が復活されるなど、ファンにより保存する運動も活発に行われている。

廃品販売なども恒常的に行われている。

津軽鉄道サポーターズクラブ

沿線では市民団体津軽鉄道サポーターズクラブが様々なイベント等を行っている。

お得なきっぷ

津軽鉄道のみの通年利用できるお得なきっぷは無い。

  • 津軽フリーパス - 通年利用可。弘前周辺のJRと弘南鉄道の全線、弘南バスの一部路線が乗り放題。津軽鉄道は津軽五所川原~金木間のみ利用可。2日間有効で、大人 2,060円、小児 1,030円。[1]

駅一覧(各駅へのリンク)

  • 正確な情報は、最新の時刻表公式ホームページなどで確認してください。
  • リンクが赤色の駅は、本サイトでは現時点で該当記事がありません(準備中または執筆予定無し)。近隣のリンクが青色・紫色の駅の記事をご覧ください。
  • 津軽鉄道では、SuicaなどのICカードは利用できません。乗車前に切符を購入するか、現金での精算が必要になります。
駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線 出札 配線 所在地
津軽五所川原駅
つがるごしょがわら
- 0.0 JR五能線五所川原駅
弘南バス
青森県
五所川原市
十川駅
とがわ
1.3 1.3    
五農校前駅
ごのうこうまえ
1.9 3.2    
津軽飯詰駅
つがるいいづめ
1.0 4.2    
毘沙門駅
びしゃもん
3.2 7.4 (一部列車通過)  
嘉瀬駅
かせ
2.7 10.1    
金木駅
かなぎ
2.7 12.8 金木交流プラザ」併設
芦野公園駅
あしのこうえん
1.5 14.3    
川倉駅
かわくら
1.7 16.0    
大沢内駅
おおざわない
1.7 17.7     青森県
北津軽郡
中泊町
深郷田駅
ふこうだ
1.3 19.0    
津軽中里駅
つがるなかさと
1.7 20.7 弘南バス 十三湖方面、奥津軽いまべつ駅方面

*津軽五所川原駅は独立した駅舎があるが、JR五能線五所川原駅と構内でつながっている。

※およそ全区間にわたり、弘南バスの路線が並行している。

【凡例】

  • 出札:○=出札窓口あり、無印=窓口・券売機無し(車内精算)
  • 配線:|=棒線駅(交換不可)、◇=交換可能駅、∨∧=単線と複線以上の境界駅、‖=複線以上の駅

参考