本名駅

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この記事は、最終更新日よりおよそ 3 年 9 ヶ月経過しています。 公式サイトなどで最新情報を確認してください。(最終更新:2020年7月)
只見線
本名
ほんな Honna
福島県大沼郡金山町
会津川口 (2.8km) (6.4km) 会津越川

地図を読み込み中...

管轄 JR東日本.pngJR東日本 仙台支社
配線 1面1線
有人駅 × 無人駅
出札窓口・券売機 × 降車時現金払い(列車に乗り継ぐ場合は駅窓口で切符を購入)
待合室 × 閉鎖中
タクシー 会津川口駅付近から呼出(川口タクシー 0241-54-2255
会津横田駅付近から呼出(横田タクシー 0241-56-4032
トイレ ×
飲料自動販売機 ×
売店 ×
携帯電話圏内 ドコモ au SB(2019年11月)
みどころ
水辺の景色(只見川)
温泉(湯倉温泉)
本名駅


本名駅(ほんなえき)は、福島県大沼郡金山町にある、JR只見線

2011年7月の豪雨災害より列車は不通になっており、2021年度の再開を目標に現在復旧工事中

現在は代行バスが運行されている。代行バスは列車よりも増便されているので、意外と立ち寄り観光に便利。バスを途中下車すると次のバスまで2時間ほど滞在時間があるので、立ち寄り観光にはちょうど良い。

代行バスの停留所は集落内の本名簡易郵便局前。駅からも歩いてすぐ。

代行バス以外の路線バスは無い。(以前は金山町営バスが運行されていたが、住民以外乗れなくなってしまった;_;)

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駅周辺

駅は集落の中心付近にある。中央に簡易郵便局があり、その近くに個人商店があるが、飲食店は無い。

ここは比較的大きな集落だが、川口が近いので(道なりに3kmちょい、歩いても1時間弱)、タクシーも呼べばあまり待たずに来てもらえるし、次の列車まで時間がある場合は、川口まで歩いて出てしまっても良いだろう。

只見線復旧工事

本名ダムまでは、駅から歩いて10分ほど。

このダム直下に架かっていた只見線の第六只見川橋梁は2桁間が全て流される大きな被害になり、一旦撤去されて橋脚から立て直し、全て架け替えられる大がかりな工事になった。2018年より復旧工事が始まっている。

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当駅と会津川口駅の間には、2011年7月の豪雨で1桁間流されてしまった第五只見川橋梁がある。2018年より復旧工事が始まっているが、最初は重機を入れるための取り付け道路を造るなど、こちらも大掛かりな工事になっている。この橋の様子は代行バス車内からも見ることができる。

なお、只見線の復旧工事の様子を見学したい場合は、只見町のタクシープラン「只見線復旧工事見学ツアー」只見駅発・会津川口駅着で1人2,500円、要予約で乗合だが1人から催行確定)が便利だ。

湯倉温泉

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当駅~会津越川駅間に湯倉温泉という隠れた名湯がある。

鶴亀荘という温泉旅館のほか、地元住民により設置された共同浴場があり、旅行者も利用できる。300円だが釣銭は出ないので、小銭を用意して行こう。定休日はないようだが、定期清掃で利用できない時間帯が設定されているので、予め確認してから訪ねたい。

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当駅が最寄りだが、越川方面へ片道1時間近く、ほぼ人の住まない只見川の渓谷をくり抜いて通した歩道も無い山の中の国道を歩いて行くことになり(対岸に未舗装の林道もあるが通れるか不明)、立ち寄り難い感があったが、代行バスが湯倉入口で乗降できるようになったので(列車再開後は再び通過になる)、今はとても立ち寄りやすくなった。

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代行バスを湯倉入口で降りると、目の前に湯倉橋が架かっているので、この橋を渡って左折、鶴亀荘を通り越してすぐ。只見川に面した場所に建っており、バス停から歩いて5~7分(積雪期は10分ほど)。ひと風呂浴びて休憩して戻ってくれば次のバスに乗れる。

バスはおよそ2時間毎なので、ひと風呂浴びるのにちょうど良い。代行バスのうちに訪ねておくことを強くお勧めしたい。

源泉かけ流し。源泉温度は高い(気温1℃で60℃)が、お湯の出方によって湯量が変わるため、その時々によって熱湯だったり温湯だったりするが、成分は濃くてよく温まる。(→温泉分析書

参考リンク