七ヶ岳登山口駅

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会津鉄道会津線
七ヶ岳登山口
ななつがたけとざんぐち Nanatsugatake-Tozanguchi
福島県南会津郡南会津町
会津山村道場 (3.0km) (4.3km) 会津高原尾瀬口

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Nanatsugataketozanguchi Station.png
15o2108
管轄 会津鉄道.png会津鉄道
配線 1面1線
有人駅 × 無人駅
出札窓口・券売機 × 車内で整理券を取って下車時精算
待合室
路線バス 会津バス桧枝岐線「滝の下」(歩3分、1日6本)
タクシー 会津田島駅付近から呼出(会津交通 0241-62-1244田島タクシー 0241-62-1130、祗園タクシー 0241-62-0074
シェアサイクル・レンタサイクル ×
コインロッカー ×
トイレ ×
飲料自動販売機 ×
売店 ×
携帯電話圏内 ドコモ au SB(2019年11月)
七ヶ岳登山口駅


七ヶ岳登山口駅(ななつがたけとざんぐちえき)は、福島県南会津郡南会津町にある会津鉄道会津線

駅周辺

駅舎は小さなログハウス風の待合室。駅の周りには何もないように見える。

駅前 右手が糸沢集落、左手が宇白川集落だが、駅前には家(?)が1軒あるのみ
駅前 右手が糸沢集落、左手が宇白川集落だが、駅前には家(?)が1軒あるのみ

国鉄時代は「糸沢駅」と称していたが、会津鉄道へ転換された際に現駅名に改称された。 おそらく観光喚起のためなのだろうが、#七ヶ岳登山口まで歩いて行くにはちょっと…という距離がある。むしろ#糸沢宿をアピールする方が良かったような気もするが、まあ余計なお世話か。

糸沢集落

さて、ここは糸沢いとざわ地区の中心駅だが、線路は少し高い所を走っていて、駅は集落の南の外れに設置されている。駅を出て細い道を右手にまっすぐ数分歩くと、国道にぶつかる。国道を渡って旧道へ入ってゆくと糸沢集落に入る。

並行して走っている会津バス檜枝岐線は、集落内の旧道を走り、集落内の商店脇に糸沢いとざわバス停が設けられている。

羽塩集落

逆に、駅を出て左手の道を降りてゆくと宇白川集落に出て、その中に会津バス檜枝岐線の滝の下たきのしたバス停がある。

その先に羽塩はねしお集落、上ノ原集落が道なりに続いており、山王峠に向かう国道との分岐付近までは民家が少しずつ建ち並んでいる。

並行する会津バス檜枝岐線は、羽塩バス停早坂はやさかバス停を設けている。駅から歩くと羽塩バス停まで10分ほど、早坂バス停まで20分ほど。

ちなみに早坂集落はバス停の近くにはないようだが(川を渡って対岸にあるっぽい)、昔は渡し船か吊り橋でもあったのだろうか?

当駅と会津高原尾瀬口駅の間はひたすら山の中を走る
当駅と会津高原尾瀬口駅の間はひたすら山の中を走る

そこから先、会津高原尾瀬口駅付近の滝ノ原集落までは民家も農地も無く(バス停も滝ノ原集落に入るまで無い)、列車は森の中を走ってゆく。

七ヶ岳登山口

羽塩バス停の少し先、右手に橋が架かっていて、そこが七ヶ岳の羽塩登山道入口。

橋を渡って左手、道なりに登れば登山口まで辿り着くが、舗装された森の中の林道を6kmほど、ひたすら歩くことになるので、タクシーを頼んでおく方が良いだろう。

車窓から見える冬の糸沢集落
車窓から見える冬の糸沢集落

糸沢宿

糸沢には、下野街道(会津西街道)の会津側の最後の宿場があった。 とはいえ、現在の糸沢集落には、旧道に沿って民家が建ち並んでいる雰囲気こそあるが、宿場らしい雰囲気はあまり残っていないようだ。

会津線は荒海川(阿賀川)に沿って滝ノ原まで出るが、旧街道は当駅の南で別れ、山王川に沿って山王峠を越える。次の宿場は下野横川宿になる。

早坂の山王川合流地点よりも上流は、国交省管轄の阿賀(野)川ではなく、自治体管轄の荒海川になっているよう。

参考リンク

会津鉄道会津線
七ヶ岳登山口
ななつがたけとざんぐち Nanatsugatake-Tozanguchi
福島県南会津郡南会津町
会津山村道場 Aizu-Sanson-Dōjō Aizukōgen-Ozeguchi 会津高原尾瀬口