会津大塩駅

提供:ゆずの鉄旅のーと Yuznote
滝沢温泉から転送)
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この記事は、最終更新日よりおよそ 4 年 5 ヶ月経過しています。 公式サイトなどで最新情報を確認してください。(最終更新:2020年7月)
只見線
会津大塩
あいづおおしお Aizu-Ōshio
福島県大沼郡金山町
会津横田 (2.2km) (5.5km) 会津塩沢

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管轄 JR東日本.pngJR東日本 仙台支社
配線 1面1線
有人駅 × 無人駅
出札窓口・券売機 × 降車時現金払い(列車に乗り継ぐ場合は駅窓口で切符を購入)
待合室 × 閉鎖中
タクシー 会津横田駅付近から呼出(横田タクシー 0241-56-4032
只見駅前から呼出(只見観光タクシー 0241-82-2202
トイレ ×
飲料自動販売機 ×
売店 ×
携帯電話圏内 ドコモ au SB(2019年11月)
みどころ
湧水(天然炭酸水)
温泉(天然炭酸温泉)
会津大塩駅


会津大塩駅(あいづおおしおえき)は、福島県大沼郡金山町にある、JR只見線

2011年7月の豪雨災害より列車は不通になっており、2021年度の再開を目標に現在復旧工事中

現在は代行バスが運行されている。代行バスの停留所は徒歩数分の国道沿いにある大塩体育館。

代行バスは列車よりも増便されているので、意外と立ち寄り観光に便利。バスを途中下車すると次のバスまで2時間ほど滞在時間があるので、立ち寄り観光にはちょうど良い。

代行バス以外の路線バスは無い。 (以前は金山町営バスが運行されていたが、住民以外乗れなくなってしまった;_;)

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駅周辺

駅は大塩集落の外れの農地のただ中にぽつんとあるが、数分歩くと大塩集落に出る。

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駅前はおろか駅付近には商店もトイレもない。トイレは当駅から徒歩15分ほどの大塩炭酸井の近くにある観光用が最寄り。商店は会津横田駅付近のヒロセ(滝沢商店)が最寄り。大塩集落には時々移動販売が来ていて、そこそこ売れている様子だったので、移動販売で買い物を済ませている人が多いのかも。

当駅と隣の会津横田駅は意外と近く、途中の天然炭酸泉に寄っても歩いて1時間弱。その間に天然炭酸泉や炭酸温泉共同浴場があるので、立ち寄り観光にも好適。

天然炭酸泉

大塩地区には観光客にも開放されている天然炭酸井が2ヶ所ある。ひとつは駅東側の大塩炭酸井。もうひとつは駅西側の滝沢炭酸井。

東側の大塩炭酸井は当駅と隣の横田駅の中間くらいにあって、どちらの駅からも歩いて15分くらいなので比較的行きやすい。

西側の滝沢炭酸井は、当駅から歩いて30分ほどかかるので、行きづらい。会津塩沢駅まではかなり遠い(列車はトンネルでほぼまっすぐ抜けるが、道路は半島状に迂回するので距離も長く、ずっとトンネルなので歩きたくもない)。観光案内でも東側の大塩炭酸井が案内されるので、西側は穴場のようになっている。

天然炭酸水

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当駅から1km、隣の会津横田駅から2km弱。大塩天然炭酸泉にほど近い国道沿いに、観光客向け休憩所があるので目印になるが、実際の炭酸井は少し当駅寄りの、ハーベスと宇奈多理神社の間くらいにあるので、当駅から行く場合は一本手前の山側の脇道に入ってしまうと早い。

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隣のハーベス工場が汲み上げてボトル詰めした天然炭酸水が市販されているが、工場脇には観光客向けの井戸もあって、無料で利用できるようになっている。

つるべ(やかん)が掛けてあるので、それを井戸に落として水を汲むのだが、2019年には誤って直接井戸に手を入れた観光客が転落する事故が発生したため、現在は井戸に丈夫な金網が掛けられている。

ちなみにこの井戸は春から初夏にかけては豊富に水が湧いているが、渇水期(秋など)に入ると水量が減り、炭酸感も弱くなることがあるので、炭酸泉を目当てに訪れるなら春から初夏までがおすすめ。こんこんと炭酸水が湧いていて、飲んだ感じも全く違う。 (冬は訪ねたことが無いが、除雪されているのだろうか…?)

天然炭酸温泉

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大塩天然炭酸泉から歩いて10分弱のところに、天然炭酸温泉で知られる大塩温泉共同浴場がある。銭湯タイプの施設なのでアメニティの類は無いが、町外者も300円で入ることができる。

温湯でゆっくり浸かっていられるし、気持ち良いのでゆっくりしたくなるが、ここは当駅と会津横田駅のちょうど中間くらい(ここまで来ると若干、横田駅の方が近い)。どちらへ行っても1.5km、20分ほど歩くので、次のバスに乗り遅れないよう気をつけよう。

なお、金山町内では他に玉梨八町温泉でも天然炭酸温泉を利用できる。


参考リンク